株式会社かわい設立への想い
~川合がいつまでも川合であるために~
川合小学校は明治6年の開校以来、常に地域の暮らしの中心にあり、川合地域住民・出身者の「ふるさと川合」への思いのシンボルでしたが、平成27年3月に142年間の歴史を閉じ廃校となりました。 その後、現在まで「川合元気まつり」「絵手紙教室」「日本語教室」などを開催し地域利用を継続してきましたが、廃校後6年が経過し校舎等施設の老朽化も進んでおり、現状利用形態のままでは日常的な補修・維持管理も困難な状況になってきました。
今後、川合小学校廃校施設を貴重な地域資源としてとらえ、民間事業者や市内・近隣地子育世代等の施設利用による運営・維持管理経費の確保及び地域と企業CSR活動との連携や地域住民活動による安定的な廃校活用・維持管理体制を構築し、「再び子供の声が響く場」「地域住民交流の場」「新しい発想・連携によるイノベーションやアート創出の場」「大規模災害発生時の緊急避難の場」を利活用コンセプトとする地域コミュニティ拠点施設として運営することを目的として株式会社かわいを設立しました。